iPhoneを街の任意の方向にかざすと、建物や名所が表示される人気アプリ「セカイカメラ」に、このたび、飲食店情報サイトぐるなびのショップ情報が提供されることになった。
ユーザーは、自分の立ち位置から行きたい方向にiPhoneをかざすことで、その周辺のレストランや居酒屋の情報が入手できることになる。

使い方は、今いる場所でiPhoneをかざすとセカイカメラの空間上に画像が表示される。その状態でAirTagをタップすると画像が拡大表示される。さらにスクロールするとお店の詳細情報、URLが表示されるという流れだ。

街へ出てみたものの、どこで何を食べようか決まっていないという場合、いちいちネットでグルメ情報を参照していては、雰囲気も萎えてしまって、「ファストフードでいいや」ということになってしまいがちだ。

別にファストフードでもかまわないが、せっかくの休日ぐらい、珍しい店でおいしいものを食べたいものである。そんなときに、セカイカメラひとつあれば、周辺飲食店情報がただちに入手できて、近場で飲食店が見つかる。

観光旅行にも大活躍しそうな、セカイカメラの新機能である。
（TechinsightJapan編集部 真田裕一）