以前にバイセクシャルであることを明らかにしたレディー・ガガ。彼女はファンの女性に対して、将来出会う大切な人のために、もっと自分の体を大切にするべきだと説いている。独身でいることや性教育がエイズなどの危険から自分の身を守ることになるとという。
「まだ本当に大切な相手に出会ったのでないのなら、肉体関係を持つべきじゃないわ。私たちはもっと成長するべきよ。私たちは本当の意味での愛無しには、成長し得ないのだから」と語るレディー・ガガ。
彼女は安らぎを得るためだけに男を探すつもりはないという。自分の体を大切にする上で独身というのは効果的な方法のようだ。
「私は独身よ。相手を見つける時間はないの。分かる?私ですら独身なのよ。あなたも相手と付き合うためだけに肉体関係を持つ必要はないわ。」と結婚しないことのメリットを語っている。
またガガは、売上の全てをエイズ基金に寄付している「ビバ グラム」のキャンペーンにも出ている。エイズの拡大を防ぐには、性教育が最も大切なのだという。
「ファンは私にとってルームメイトのようなもの。ベッドで自分を温めてくれるのは、自分自身だけで十分。素晴らしいファンを見ると、とても安心するし、私にとってすごく大切なことよ。そんな素晴らしいファンの皆を私が守らないなんていられないし、彼女達に自分を大切にすることを教えるべきだと思うの」とファンへの気持ちを語ると共に性教育の重要性を訴えている。
「イギリスの女性エイズ患者の6割は、13歳よ。性教育こそが大切だと思うわ。性教育をプログラムに加えて、自分達のものにするべき。そして女性自身で互いに教えあうべきよ。」
また検査を受けることも重要である。レディー・ガガ自身も、つい最近、HIV検査を受けたとのこと。
「私たちは元気だと、自分の体を大切にすることを忘れがちになるわ。普段生活を送っていると、なかなか医者に行くことってないもの。そこで考えたわけ。今家にいる時間があるのなら、医者に行ってエイズの検査を受けてこようとね。」
日本でも水面下では性感染症が着実に増加していると言われている昨今。検査を受けたり、安全な行為を心がけるようにすることが大切である。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)