ユアン・マクレガーは、新しい趣味に目覚めたのだろうか?新作映画でゲイの恋人役を演じた彼は、俳優のフィリップ・シーモア・ホフマンと「親しく」なりたいと語っている。同じくゲイの役を演じているフィリップとよいカップルになれるのではないかというのだ。
時に俳優はどのような役でも演じなければならない。この言葉が似合う俳優といえばユアン・マクレガーではないだろうか。彼は新作映画「フィリップ、きみを愛してる! 」でゲイの恋人役に挑戦している。しかしその彼は最近少し驚くようなことを語っている。俳優のフィリップ・シーモア・ホフマンと「親しく」なりたいというのだ。
「フィリップ・シーモア・ホフマンのボーイフレンドになりたいね。実際いいカップルになれると思うよ」
彼のお目当てであるフィリップ・シーモア・ホフマンもまた映画「カポーティ」の中でゲイの役に挑んだ経験がある。そのフィリップとは魅力的な組み合わせになるだろうという。
「フィリップとはちょっと変わった目で見られるかもしれないけど、いい組み合わせになるだろうね。それでちょっと変わったパーティーとかに顔を出してみたいよ。周りの人たちは何だろうって感じで興味津々になろうだそうね。フィリップ自身のことはまだ詳しく知り合ったわけじゃないけれど、彼のボーイフレンドになれたらいいね。」
このように語るユアン・マクレガーだが、ゲイの役を演じるのは今回の作品が初めてではない。以前の映画作品の中でもゲイの役を演じた経験はたびたびある。例えば映画「ベルベット・ゴールドマイン」や「Scenes of a Sexual Nature」などが代表だ。
そして、それらの役の影響なのだろうか、彼にとってゲイというもの特別なものではないそうだ。人々は自分がゲイの役を演じたことにどうしてそれほど騒ぐのかさっぱり分からないと語る。
「周りの人たちは、ボクがどのようにしてゲイを演じるか?、あるいはゲイの役柄は難しいものなのか?と実際に口に出して聞いてくるわけじゃないけれど、同性を好きになることは気味悪く感じてるみたいだね。けどボクはそうは思わないよ。実にロマンティックなことだし、ゲイのロマンスは素敵だと思うよ」
果たしてこれは俳優として成長したということなのか、それとも新しい趣味に目覚めたということなのだろうか?さて、その彼がゲイを演じる「フィリップ、きみを愛してる! 」だが、日本では今月の13日から公開されている。ゲイの役を見事に演じる彼を目撃したいかたはぜひご覧になってみてはどうだろうか。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)