MTVアメリカに出演したダニエル・ラドクリフが、かねてから噂され続けているゲイ説に初めて言及し、「ストレートだ」と名言した。更に、インターネット上で暗躍し続ける一説の件を、実際に彼自身たびたび目にしていることも付け加えている。それらの発言についての解釈までも述べており、これがまたイギリス流のジョークを交えての面白いインタビュー内容となっている。
冒頭から、インタビュアーが世間の風説について訪ねると真っ向から否定。
「みんながそう言いたいなら言って貰って構わないんだけど、僕は違うんだよね。ストレートなんです。」
更に、大人になったラドクリフ君のなんとも気の利いた発言は続く。
「一番ウケたのが、一度ネットで見かけた“絶対に彼はゲイだよ、何故ならゲイの顔してるから”って言い切っている人。ゲイ顔?そりゃ困ったことだよ、そう言って信じてる彼らが家で、僕の写真と他のゲイの皆さんの写真を並べて一緒にポーズ決めてたりしてるなんてさ。」
ラドクリフは、最近アメリカのゲイ、レズビアン、バイセクシャルへの差別と立ち向かうチャリティに寄付したと報じられており、この一件がより“噂”を助長させている。しかし、昨年にはラドクリフがかつてホモセクシャルの数人と共に育って来た背景があることも明かしており、ラドクリフなりの“理解”と言うことなのだろう。
インタビューの最後には、「人が、僕はゲイだって思うんなら、別にそれでも全然構わないよ。」と締めている。
確かに、最近ではラドクリフもいつまでも“君”を付けて呼んでいてはいけないようなお年頃。ローラ・オトゥールとの破局と復縁の繰り返しなどなど浮いた噂もチラホラ出ている上に、「The Sun」によれば彼の好みのタイプはスカーレット・ヨハンソンと、ナタリー・ポートマンと伝えられている。少なくとも、気品ある年上のお姉さんがお好きなことは間違いなさそうである。
(TechinsightJapan編集部 一平インディ)