独特の存在感と演技力で女優としても評価が高い「松雪泰子」。これまで多彩な役に挑戦し、さまざまな魅力を見せてきた彼女だが、今回挑戦するのは、新しい役柄ではなく、ファッションブランドのプロデュースだと言う。モデル出身の彼女だけに、期待は高まるばかりだ。

憧れの女性として常に名前があがる「松雪泰子」。しかし、彼女の魅力を一言で語ることは難しい。なぜなら、美しい、かっこいい、癒される、艶やかなど、彼女に対するイメージは人それぞれで、年を重ねるにつれ、その形容詞が増え続けているからだ。ただ一つ言えるとすれば、彼女は、単に「女優」としてではなく、一人の「女性」として高く評価されている、ということではないだろうか。

そんな一人の女性として魅力あふれる「松雪泰子」が、ファッションブランドのプロデュースに取り組む。彼女がプロデユースする「Malulu..」のコンセプトは、‘Sweet Cool Elegance’。甘さとクールさ上品さを同居させることで新しいスタイルを表現したブランドとのことだが、多面的な魅力を身につけた大人の女性「松雪泰子」だからこそ、説得力を持って提示できうるスタイルだと言えるだろう。

それにしても最近、梨花や平子理沙といった、30代半ばを過ぎた、モデル出身の女性たちの活躍には目を見張るものがある。そんな中、松雪泰子もまた、今回のプロデュースを通して、原点であるモデルとしても、女性たちの憧れであり続けることを自ら決意したのではないだろうか。今後もさまざまな分野で同世代の女性の期待を裏切らない活躍を続けて欲しい。

（TechinsightJapan編集部　Hamasaki）