こんにちは、占い鑑定士の飛鳥 銘です。
最近は、Webを巡回していると、女子が男子のご機嫌を取る方法が無数に研究報告されていて、読んでいる分には面白いのですが、いくら男子が恋愛結婚から撤収気味だからと言って、あまりにも男子の顔色ばかり伺っているのでは、疲れてくると思います。
恋愛結婚は男女対等の立場でするものなのですから、時には意表を突いた逆襲をしてみることをオススメしたいと思います。
というわけで、今回はほとんどの女子が見たことがあると思われる、「昔はオレはヤンチャで・・・」と果てしなく続く、昔はワルだった自慢の男子をおとなしくさせる方法などを紹介してみましょう。
男子が昔はワルだった自慢をしたがるのは、男らしさをアピールする武勇伝がこれといって無くて、今は取り立てて個性も取り柄もないから、昔の自分を大げさにワル仕立てにして語っているわけです。
どうでもいい男子だったら、「すごーい!すごーい!すごーい!」と合いの手を打っておけばいいですが、将来の結婚候補の一人として考えている相手なら、すこし凹ませてあげたほうがよいでしょう。
たとえば、昔、学校のいじめられっ子を脅かして、少々のカネを巻き上げたとかいう自慢話があったとしましょう。で、「あの頃のオレってヤンチャだったんだよなぁ」とか言い出したら、「ところで、その子をいじめた罪は誰が許してくれたの?」と笑顔で聞いてみるのです。
もちろん、誰も許してくれるはずはありません。本人が勝手に思い出にしてしまっているだけで、いじめられた子にとっては癒えがたい心の傷として残っているはずです。立派な罪ですね。
男子は、若い頃のヤンチャと酒の席での醜態はみんなが許してくれると勝手に思い込んでいることが多いですが、それは間違っています。
そこで「私とのことも、あとから武勇伝にされたらイヤだから、もし人の心を傷つけたと反省したときには、どうやって償うのか教えて」と言ってあげてもいいと思います。
要するに「筋を通せ」と言っているだけのことですが、男子にとって筋を通していないことを指摘されるのは非常にショッキングなことなのです。
まずたいていの男子はシドロモドロになるか、逆ギレするか、しおらしくなるかでしょう。
男としての度量をチェックするには、またとない機会です。いつも男子のご機嫌をとってばかりで疲れている女子がいたら、ぜひお試しください。
男子は理屈が通れば感情を引っ込める生き物ですから、嫌われる可能性はほとんどありません。逆に敬意を払ってまじめな交際を申し入れてくることになると思います。
サクラの季節、どうぞステキな1週間をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)