全電子メールの8割を占めると言われる迷惑（スパム）メール。スパム対策の手段はいろいろあるが、その影響で多くのメールマガジンがユーザに届かなくなっているのを知っているだろうか？

今でも世界中で配信される電子メールのうち、8割が迷惑（スパム）メールと言われる。一時期は多数届いていたが、最近は見かけることも少なくなったのではないだろうか？

これは企業ならば情報管理部門、個人ならば個々のメールプロバイダがスパム対策を行った結果だ。しかし、その影響で多くのメールマガジンを含む通常のメールも、迷惑メールと一緒に削除されているのだ。

どのように迷惑メールと判断するかは、個々のメールシステムによって異なるが、一つの主要な方法は「信頼できる」ドメインと「信頼できない」ドメインと分けて、「信頼できない」ドメインから来ているメールは全部削除するというもの。

そのため、もしも受信ユーザが使っているメールシステムが、送信ユーザが使っているドメインを「信頼できない」と判断していれば、送信ユーザが出したメールは受信ユーザに届かないのだ。

株式会社ソプラスが提供するメール配信サービス「即める」は、届かないメールを減らす、ひとつの方法だ。「即める」を使うと、送信メールが受信側で削除された場合に、受信側のメール管理者に「信頼できる」ドメインとしての登録依頼を自動で行う。

せっかくの潜在的な顧客をメールシステムの問題で失うのは勿体ない。小さなチャンスを大切にすることが、大きな利益へのステップだ。
（TechinsightJapan編集部　Yoshi Kato）