スコットランドから彗星のように現れた48歳にして超ビッグな新人歌手、スーザン・ボイルさん。『I Dreamed a Dream(夢やぶれて)』も絶好調な今、大人気のボイルさんの行くところは直ちに人だかりが出来てしまう。そんな彼女に、ちょっと楽しいハプニングがパリで起きたようだ。
現在、欧州プロモーション・ツアー中のボイルさん、先週はフランス・パリに向かう「ユーロスター」のファースト・クラスに乗った。だが同鉄道のパリ北駅(ガール・デュ・ノール)のある係員が、大事な乗客に関するメモを読み落としたことにより、ちょっとしたハプニングが起こってしまった。
パリ北駅にいた目撃者の話では、「列車の到着前から、すごいお客さんが乗って来るらしいと噂になっていました。クイーン・エリザベスではないかということになり、人だかりが出来てきましたが、係員が “ロイヤル・メンバーをお迎えするのに相応しいエチケットを!” と言って回ったため、皆は品位を以て静かに迎えようと決めました。」
「ところが出てきたのは、クィーンではなくてスーザンですよ!係員や人々の丁重な面持ちでの静かな出迎えに、何かを察したのか彼女は、“ナンなのこの雰囲気、ちょっと気持ち悪いわよ” という顔になってしまいましたね。」
実は~、と係員が何やら説明したのであろう。ボイルさんは途端に大爆笑となったようだ。ここ数日間、多忙な日々にかなりのストレスを貯めていると報じられているボイルさんだけに、久しぶりに腹を抱えて大笑いしたこのハプニングは、よい気分転換になったことであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)