こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
先日、NHK特集で放送された「孤独死」の番組は、多くのネットユーザー、二次元専門男子を慄然とさせたようです。いくら二次元嫁を愛していても、病気になったときに介護はしてくれないことを知ってはいながら考えないようにしていたわけですから、衝撃は大きかったでしょう。
さて、二次元専門男子は、二次元嫁と楽しく暮らしていますが、実はこの中にはけっこう高学歴高収入の男性がいて、彼らにもっと三次元女性に関心を持ってもらわないと、女性の世知辛い婚活事情も改善しません。
一方で、女性は「痩せれば愛されて幸せになれる」とか「私が愛されないのは、この鼻が悪い」とか考える傾向がありますが、その改善を実践しても二次元専門男子にも普通の男子にもアピールするところはそんなにありません。
それよりも、二次元専門男子がこよなく愛する二次元キャラの特徴をよく考えてみましょう。
全部ではありませんが、制服系の二次元キャラが多いですし、制服でないにしても普通の女性の装いとは全然違います。
これは「女性の性欲の隠蔽とそれをはぎ取ったときの落差」こそが、彼らの愛する世界だということです。つまり性欲の対象にしてはいけない人(巫女さんとか)に性欲を発見開発することが楽しいわけです。メガネっ娘が愛されるのもおおむね同じで、メガネが醸し出す真面目のイメージとの落差が楽しいわけです。
だから、あからさまな性的アピールは、何もアピールしていないのと同じことになります。実はこのことを一番良く知っているのは、女子中高生なのですが、なぜか大人になると忘れてしまうようです。
それに、男性は女性の性的な部分にだけ反応するわけでもありません。
気分は悪いかもしれませんが、二次元専門男子を現実に戻すには、彼らの愛する二次元キャラと友達になっちゃうのが一番よいでしょう。語りかけてくれて、遊んでくれるのは、生身の女性だけだということがわかれば、簡単に二次元嫁とは縁を切るだろうと思います。
どうぞ皆さま、ステキな1週間をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)