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YouTube等で多くの動画コンテンツが無料で見ることができるようになった。しかし、視聴毎に料金を取るペイパービュー形式で動画を配信したいという需要は大きいだろう。この需要を手軽に実現するサービスが開始された。
次世代のライブカメラコミュニティ「スティッカムジャパン!」を運営する株式会社E-Times Technologiesは、ペイパービュー形式の視聴課金に対応したSaas型のストリーミングコンテンツ配信システム「M3BOX」(エムスリーボックス)のサービスを開始した。
ペイパービュー形式でのコンテンツ配信を行うには、配信システムや課金システムが必要だ。よっぽど大規模にサービスを行わない限り、多額のシステム構築費用のため、利益を出すことは難しいだろう。
「M3BOX」では複雑なシステム設定や専用ソフトウェアのセットアップは一切必要なく、ネットワークに接続したPCとライブカメラ、マイクとイヤホンさえあれば、コンテンツ配信が可能となる。
料金は動画配信が月額1万円から。「価値ある映像コンテンツ」を「手軽に売れる」時代がやってきた。
(TechinsightJapan編集部 Yoshi Kato)