日本サムスンは、ダイナミックコントラスト比70,000:1、HDMI搭載の液晶モニター3機種を2010年1月20日より発売する。デュアルモニター環境におけるアイコン/ウインドウ群の自動移動機能などを搭載したモデルである。

本製品の特長として、Magicの名が冠された３つの機能が挙げられる。

最初は、明るさ調節を簡単に行えるMagic eco機能である。
簡単なボタン操作により、画面の明るさを50%、75%、100%へ切り替えることができ、長時間使用時に消費電力を抑えることができる。

続いて、画像最適化機能であるMagic Angle機能だ。
ボタン操作により、5種類に角度に合せて画像を最適化することが可能だ。様々な設置シーンに合せて、画像を快適に表示することが可能だ。

最後は、デュアルモニターMagic Return機能である。
Windows7に最適化したオートスクリーンセッティング機能を搭載している。デュアルモニター使用時にセカンドモニターの電源をオフにすると、デスクトップのアイコンや、アクティブウィンドウがメインモニターへ自動的に移動する。

ダイナミックコントラスト比70,000:1を誇る映像スペックにより、引き締まった黒、鮮明で深みのある色を再現、画像の細部まで高精細に表現する。

さらに、応答速度は5msを実現。動きの速い動画でもブレがなく輪郭までくっきりと映し出し、あらゆる映像ニーズに対応する。

価格はSyncMaster B2230Hが24,800 円　SyncMasterがB2330H　27,800 円 SyncMasterB2430Hが29,800 円となっている。発売は2010年1月20日が予定されている。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）