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日本HP コストパフォーマンスを向上させたエントリーワークステーション「HP Z400 Workstation」 の新モデル発表

日本HPは、ワークステーションのエントリーモデル「HP Z400 Workstation」に仕様変更を施し、最大搭載メモリ容量の拡張及びパフォーマンスの向上実現した新機種「HP Z400 Workstation 後期型」を発表した。

「HP Z400 Workstation」は、シングルプロセッサー仕様のインテル Xeon 3500番台を搭載するワークステーションのエントリーモデルである。

今回の仕様変更では、従来4基だったメモリスロットを6基に増設し、最大メモリ搭載容量を16GBから24GBとした(4GBメモリモジュールを6枚搭載時)。最大メモリ搭載容量が増えたことで、三次元CAD設計/解析業務など大容量のメモリを必要とする業務においても、エントリーワークステーションZ400を使用することが可能となる。

また、最新OS Windows7の搭載により、快適な操作環境を実現するとともに、コストパフォーマンスの向上が図られている。

基本仕様は、インテルXeon W3520/1GBメモリ/250GB SATA HDD/グラフィックスレス/オプティカルドライブおよびFDDなし/Windows 7 Professional 正規版(32bit版)で、価格は167,475円~(税抜 159,500円~)となっている。

エンジニアリング用途以外にも、プライス的にパーソナルとしても十分手の届く価格帯であるため、高信頼性とハイパフォーマンスを求めるユーザにも支持されそうだ。

なお、新製品の発売を記念し、「HP Z400/CT Workstation 後期型 電脳Oh!仕事戦隊ぜーっとキャンペーンモデル」を開催し、2010年1月12日(火)~2010年3月31日(水)までの間、最小構成通常価格167,475円(税込)の製品がキャンペーン価格99,750円(税込)で販売される。

ワークステーションファンにとっても、非常に魅力的な新製品と言えよう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)