writer : techinsight

レノボ・ジャパン、ビジネス向けハイスペック ノートブックPC「ThinkPad Tシリーズ」など4機種を発売

先日、AMDテクノロジー採用の低価格ThinkPadを発表して、衝撃を与えたレノボ・ジャパンであるが、今回はインテルテクノロジー採用のハイスペック仕様のモデルを発表した。
新製品は、ThinkPad Tシリーズの「ThinkPad T410」、「ThinkPad T410s」、「ThinkPad T510」と、モバイル・ワークステーションThinkPad Wシリーズの「ThinkPad W510」となる。

「ThinkPad T410」は、インテルCore2 i5-520Mプロセッサーを搭載し、最大8GBのメモリーと最大320GBのハードディスクを搭載
34mm Express Cardスロット、5-in-1マルチメディア・カードリーダーを搭載し。通信モジュールはWLAN、WiMAX、WiFi、Bluetoothを搭載。
4つのUSBポートを装備(うち1つは USB/eSATAコンボ、1つはPowered USB)しており、外付けでサードパーティのUSB3.0モジュールを34mm Express Cardスロットに装着できるだろう。
4セル、6セル、9セルの豊富なバッテリー・オプションの組み合わせにより最大約20時間のバッテリー駆動を実現している。

「ThinkPad T510」は、インテルCore2 i5-520Mプロセッサーを搭載し、最大8GBのメモリーと最大320GBのハードディスク・ドライブを搭載可能
34mm Express Cardスロット、5-in-1マルチメディア・カードリーダーを搭載し、通信モジュールは、WLAN、WiMAX、Bluetoothの各種通信モジュールを搭載。
4つのUSBポートを装備(うち1つは USB/eSATAコンボ、1つはPowered USB)外付けでサードパーティのUSB3.0モジュールを34mm Express Cardスロットに装着できる見込みだ。
4セル、6セル、9セルのバッテリー・オプションの組み合わせにより最大約21時間のバッテリー駆動時間を実現している。

「ThinkPad W510」はモバイルワークステーションという位置づけになる。
インテルCorei7-720QM プロセッサーを搭載し、最大16GBまで高性能DDR3メモリーを搭載可能で、ハードディスクは最大500GB搭載可能だ。
最大500GBのハードディスク・ドライブを搭載、またはオプションで最大128GBのSSDを選択
4つのUSBポートを装備(USB3.0 x 2, USB2.0x1, eSATA/USB コンボx1)となっており、サードパーティのUSB3.0対応機器をすぐに接続できるのが強みだ。

「ThinkPad T410s」、「ThinkPad W510」では、オプションでマルチタッチ・スクリーンを選ぶことができる。これにより、ドキュメントやWebページ、写真等の閲覧に必要な「ピンチ」、「ズーム」、「タップ」、「ページをめくる」などの多様な動作を、マウスを使わずに指を使って実行できるようになる(対応アプリケーションを使用した場合)。
同時に最大4本の指を使った操作が可能なため、一人のユーザーだけでなく、他のユーザーと一緒に画面をタッチして共同で作業することも可能である。

これにより、業務用アプリケーションをマルチタッチスクリーン仕様に改良することで、データ入力のような単調かつ間違いが許されない作業を、二人一組で処理することが可能になる。

価格等は、下記URLを参照
http://shopap.lenovo.com/jp/notebooks/thinkpad/t-series/
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)