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ゲームソフトは先に買うと損をする?廉価版での追加要素は必要か?

現在では当たり前に発売される廉価版ソフトの数々。せっかく購入したソフトが、後に新要素を加えて安く発売されたらユーザーはどう感じるのだろうか。

ゲームソフトの廉価版は仮に定価5800円で発売されたソフトが半年ほどで2800円で買えるという、実にお得に聞こえるものだが、「それなら廉価版まで待つ方がいい」という考え方の人もいる事だろう。問題はその廉価版に追加要素がある場合だ。後で購入した方が追加要素も楽しめ、なおかつ安い。こうなってくると最初に買うのが馬鹿らしくなるユーザーもいるのではないか。

新作ソフトが発売されたらすぐに遊びたい人はともかく、特に急いで購入しない人にとって、この廉価版という存在は大変ありがたいもの。ユーザーにしてみればあって困るというものではない。廉価版自体を悪くいうつもりはないが、最初に購入したユーザーが損をしない配慮もぜひ欲しい。特にネット接続が普通となってる現行機では、それを強く感じるところだ。
(TechinsightJapan編集部 林 裕之)