writer : techinsight

【飛鳥 銘の鑑定日記】2010年の恋愛&婚活予報

あけましておめでとうございます。占い鑑定士の飛鳥 銘です。
今年も1年どうぞよろしくお願いします。
さて、今年は夫婦別姓法案が可決するかしないかで大きく恋愛結婚状況が様変わりするものと思われます。

夫婦別姓法案が可決して別姓夫婦が誕生した場合、子供の姓を巡って、両家の実家で深刻な対立が起こるリスクがあります。

お互いに、自分の姓を名乗らせたいのが人情ですし、特に跡継ぎがいない実家では自家の名字を継いでくれる子供(孫)ができるかどうかは切実な問題です。

また一般論として子供を作って次世代を残すというのは、人間の本能としても国策としても重要なことです。

現在は、男性が結婚したがらない時代ですから、これに夫婦別姓の専業主婦希望、子供は自分の姓で、将来は私の実家の名を継いでもらいますと言ったら、「ぜひ結婚してください」という男性は、10万人に一人いれば良い方です。

もし、これを実現させるとすれば、勝負になるのは持参金と女性の実家からの経済援助が必要になります。そして実家同士で結婚契約書を交わす必要があるでしょう。

「結局金かよ」と思うかもしれませんが、実際に世の中は金回りで動いているのですから、実家からの資金援助は必須です。

これがあれば、むしろ結婚に積極的になる男性も増えると思います。男性にとって妻を娶るということは、大変なプレッシャーですから、経済面の援助があるなら、むしろ自分の自由度が増すことになりますので、良い方向に作用するのではないでしょうか。

男性は、自分の「マイワールド」が守れて、社会との接点があれば生きていける動物なので、「子供の養育は全部うちの実家がやるから、最低限の生活費だけ入れて」とオファーすればよいのです。

もちろん、結婚には様々なスタイルがあります。「それなら認知だけするから結婚しなくていいじゃん」とか「事実婚でいいでしょ」とか、色々な意見の男性が出てくると思いますので、私も今年は夫婦別姓法案を視野に入れた婚活アドバイスを模索していこうと思います。

どうぞ皆さまステキな正月休みをお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)