こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
男女共同参画センターが結婚相談事業に乗り出すようで(読売新聞の報道)、そもそも婚活なんてことをしなければ結婚できないような社会にしたのは、男女共同参画を推進していた人たちだということになってしまったようで笑ってしまいました。
さて、男性が結婚したがらなくなったと言われますが、したくない理由を整理していけば、意外とシンプルなところに行き着くものなので、それを整理してあげれば男性は簡単に結婚に向かいます。
男性と女性とでは、今付き合っている相手と「結婚したい理由」と「結婚したくない理由」が正反対になります。
男性が恋人と結婚したい理由は、「この人と一緒に人生を歩みたい」ただそれだけです。反対に結婚したくない理由は、「結婚そのものに自信がない」ということが多いのです。だから嫌いじゃないけど結婚には踏み切れないで、女性をイラつかせることになるわけですね。
女性の場合、「結婚そのものに自信がない」という人は滅多にいません。女性の関心事は「この人で大丈夫か」という1点に絞られていて、自分はこの人の妻になる資格があるかといったことにはほとんど無関心のようです。
なので、「私がオーケーを出しているのに、どうして彼はプロポーズしてくれないの」という、女性雑誌で毎回組まれる悩み相談特集につながるわけです。
男性がよく使う「今は結婚なんて考えられない」とか「経済的に無理だ」とかいうのは、責任を負う自信がないという言い訳に過ぎないので、本当にこの女性を離したくないと思ったら、万難を排して結婚に向かうものです。
少なくとも、遊び半分の付き合いなら三ヶ月も付き合えば飽きるはずなので、1年以上も付き合っているのなら、一緒にいて楽しいのは間違いないわけで、あとは結婚を妨げているものが何なのかを一つずつ解き明かしていって、どうすればそれを解消できるかについて、不安を取り除いてあげればよいわけです。
これを「コーチング」と言います。本能的にこれができる女性は結婚が早いです。
「私のことが嫌いなの?」「私のどこがいけないの?」と詰め寄るのはタブーです。男性自身にももやもやしていてはっきりわかっていないことが多いからです。
よくよく話を聞いてみれば、「仕事と家庭サービスの両立が極めて困難」というような理由であったりします。
この場合、女性が望む家庭サービスがどの程度のレベルなのか。「週に1度外でランチができればそれで十分」と言われれば、「それでいいんだったら」ということで、あっさり話がまとまることも多いのです。
どうぞ皆さまステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)