イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ブリトニー悲鳴!父親による「後見人」体制、続行の見込み。

ブリトニー・スピアーズは現在28歳。一人の人間として、2児の母親として、もう2008年のようなバカな真似はやらないと思わせるだけの成果を、今年1年音楽活動でも私生活でもアピールしてきた。だがこの度LA郡裁判所で行われているブリトニーに対する評価見直しは、残念ながら父親ジェイミーさんによる「後見人」体制が続行しそうな気配だ。

1月、元夫ケヴィン・フェダーラインに恋人が出来た。彼女の愛する2人の息子をその女性が抱っこし、母親役を務めている写真が流出しても、狂乱する姿を見せなかったブリトニー。子供のためにとハリウッド暮らしをやめ、静かなカラバサスに引っ越もした。

3月にはマイアミの小児医療病院に8000万円も寄付。アルバム『Circus』も大ヒット、何か月ものワールド・ツアーも頑張ってやり遂げた。息子2人のことをよく面倒みてくれるエージェントの恋人、ジェイソン・トラウィックさんとの交際だって順調、いったい何が不足で父親による厳しい保護管理がいまだ必要なのであろうか。

この「後見人」体制について、今年の夏、父ジェイミーさんは裁判所に「娘はすでに、自分の責任において正しい行動をとれる状態です」といった内容の文章とともに再評価をお願いしており、今回の見直しでは、ジェイミーさんもお役御免となることを望んでいたと思われる。

今回更新されれば、財政面、私生活、仕事などにおいて、父親のジェイミーさんが厳しく管理する日々が、少なくとも向こう半年間は続くであろう。しかも、親子と言えどもここには報酬が発生しており、現在月々150万円ほどを父親に支払うようブリトニーは義務付けられているが、共同管理人に指名されたアンドリュー・ウォレット氏へは、約1500万円が渡っているとも言われている。

一度裁判所により貼られてしまった “危険人物” のレッテルをはがしてもらうことは、こんなにも大変なもの。次のヒアリングは1月14日が予定されている。裁判所の審判員も、たまには芸能雑誌やタブロイド紙に目を通すことはあるのだろうか。いや、期待できそうにない。今年1年の彼女の活躍について、我々が署名でもしてあげたい気分である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)