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ショッピングサイトには希望条件で商品を絞り込める検索システムが搭載されていることが多い。が、期待してこだわりの検索条件を指定して「検索結果0件でした」と表示されると本当にがっかりする。条件を妥協しても「0件」となれば、「この店には何も商品がない!」とユーザーは怒り、去ってしまう。
そこで、全く同じ商品在庫なのに、ユーザーがワクワクしながら商品を絞り込める検索システムがある。
日本初のドリルダウン検索ASP「uncover」である。
たとえば、不動産空き部屋検索サイトを考えてみよう。東京都23区、有楽町線沿線で駅から15分以内。2LDKで家賃10万円以下。築10年以内の物件を探すと想定してみよう。かなり厳しい検索条件である。
当然?検索条件は「0件」。これはユーザーにとっては面白くない。ここでドリルダウン検索「uncover」が力を発揮する。
上記のような場合、まず「uncover」は、家賃と間取りというほぼ全員共通の条件だけから絞り込んでいく。
そしてそのあとでこだわりの条件を「一つずつ」指定していくことで、次第に希望の物件が見えてくる。先に挙げた例でいえば、有楽町線から直結している東武東上線沿線にちょっと足を伸ばせば希望の物件がみつかることもわかる。
これは、実際に不動産屋さんに出向いてスタッフに相談しながら物件を探すのと同じことがオンライン上で可能になるということだ。
こうした便利な検索システムの構築が、ASPサービスにより、安価かつ簡単に構築できる。
商品登録には、商品名や価格など5つの基本項目以外に、25の自由設定項目があり、ここでお客様のニーズに見合った検索項目を設定していけばよい。
さらに検索項目を増やしたり、数百万という膨大な商品を取り扱ったり、レコメンデーションエンジン(商品推薦システム)などと連動するといった大規模で複雑なサイトを構築したい場合には、完全カスタマイズ可能な「uncover enterprise」というプランがある。
そして、SEO(検索エンジン上位表示対策)上も大きな効果がある。検索が行われたキーワードの数だけページが生成されるため、キーワードの組み合わせ(複合キーワード)による上位表示効果が高いのだ。
提供元の(株)ウェブシャークでは、さらにネットショッピングサイト構築には欠かせないショッピングカートサービスとの提携も予定しており、実現すればサイト構築がワンストップで行えることになりそうだ。
導入コストは、商品件数によって異なるが、最小構成で1000商品:月額9,800円からと非常にリーズナブルである。SOHOで運営している小さなネットショッピングサイトでも気軽に導入できるのがポイントである。SEO施策も同時に行えるところが画期的と言えよう。
ドリルダウンとは、「概要データから詳細データへと対象を絞り込んで掘り下げていくこと」を意味する。ショップスタッフに気軽に相談するような感覚で、欲しい商品を探せる検索システムである。
デモサイト(http://www.4bori.com/)が公開されているので、ショップオーナーはぜひ一度消費者の目線で、そのサクサク感とワクワク感を体験して欲しい。自分がどんな商品が欲しいのか、最初は漠然としたイメージしか無くても、検索ボタンを押していく内に、次第に見えてくるのがわかるだろう。購入見込み客を逃がさず、ユーザビリティの向上を図ることができる。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)