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日本が誇るサブカルチャー!「お菓子のおまけ」の美術書発売へ

日本が世界に誇るサブカルチャーの一つに、「お菓子のおまけ」がある。手先の器用な日本人ならではの創意工夫が溢れた玩具は、少年少女だけにとどまらず、かつて「少年少女」だった大人をも魅了し続けている。

そんな「お菓子のおまけ」が、このほど美術書となって復活することがわかった。およそ3千点収録したアートワークとして登場する。

株式会社オクターブは、海洋堂食玩制作10周年記念公式図録「海洋堂レゾネ」を今月28日に発刊すると発表した。

「海洋堂レゾネ」は、海洋堂の生み出す「お菓子のおまけ」の造形の芸術性に焦点を当てたアートワークだ。今年製作された新作を含む食玩およそ1500点、カプセルトイおよそ500点など合計約3000点を掲載している。

本書籍の特長は、芸術書のようなスタイルとレイアウトだ。オールカラーで「おまけ」を掲載するとともに、文章面は最低限にとどめており、迫力ある描写とリアリティを追求した造形で、芸術の域にまで高まった海洋堂の「お菓子のおまけ」の魅力をとことん追究した一冊となっている。

また、図鑑のようなわかりやすいカテゴリ分けがされており、眺めるて楽しむだけにとどまらず、リストによって、見たいフィギュアがすぐに探せるようになっている。

この「海洋堂レゾネ」は、A4変型判324ページ、オールカラーで、価格は3150円。今月23日から大阪で開催される「食玩10周年の軌跡 海洋堂フェア」の物販コーナーで選考販売され、28日より一般発売される。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)