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【パソコン快適活用術】記者が2009年世話になったソフト(MacOSX編)

パソコンを使う上で必要なツールは、職業や趣味によって異なるが、当TechinsightでIT記事と音楽記事を主に担当してきた記者が今年2009年に世話になったソフトを感謝と共に紹介したい。本日はMacOSX編である。

記者は、Macを音楽・映像処理ワークステーションとして使っているので、紹介するのは主にその方面のツールである。

XLD
cue+flacまたはcue+ape形式の音楽ファイルを、トラック別に分割してMP3などに変換してくれるツールである。連続ジョブ投入が可能なので、次々とcueシートを指定していけば、数十枚のCD音源を一気にiTunesなどで処理できる形式に変換できる。

Musorg
高機能MP3タグエディタ。CDDBに接続して曲名を拾ってきてくれるので、分からない曲名でもタグ書き込み可能。演奏家別・作曲家別など任意に編集してiTunesに入れる。

StreamRipperX
インターネットラジオから音源をダウンロードしてiTunesに登録してくれるツール。音源購入の予算がひっ迫した時に、ラジオの音源を頼ってレビューを書くことができる。

Cellulo
映像ソース管理ツール。映像ソースはiTunesでも管理できるが動作が重いので、軽快に動作するCelluloを愛用。Quicktimeベースのビューアを搭載しているので、リストから映像ソースを選ぶだけで再生できる。追加、削除なども自由である。

はがきデザインキット
Adobe Air上で動作するマルチプラットフォーム年賀状作成ソフト。記者は住所録をiPhoneで管理しているので、シンクロするアドレスブックの住所録を利用して年賀状を出す。今年の年賀状もコレで完了。

このほか、メディア処理ツールはたくさんあるが、代表的なもの5つを紹介させていただいたい。明日は「Webサービス編」を紹介することにしたい。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)