writer : techinsight

いつでもどこでも音楽を!テーブルや机をスピーカーに変える モバイルサウンドジェネレーター「Tunebug Vibe」

電車の中や病院の待合室で音楽を聴くときにはイヤフォンで聴くのが常識だ。音漏れがしないよう配慮も必要である。
しかし、出張先のホテルルームや自室のベッドルームで音楽を聴きたいときに、イヤフォンは窮屈だし、ポータブルスピーカーは持ち運びが面倒だ。そんなときに、テーブルや机をスピーカーに変える モバイルサウンドジェネレーター「Tunebug Vibe」 が役に立つ。

「Tunebug Vibe」は、米シリコンバレーグローバル社が開発したモバイル用途での利用に最適な超小型のサウンドジェネレーターである。MP3などのデジタルオーディオプレーヤーや携帯電話、ノートパソコンなどでオーディオを楽しむモバイルユーザーに、ヘッドホンや卓上スピーカーに代わるまったく新しいリスニング環境を提供する。

「Tunebug Vibe」本体を机やテーブルなどの平らな面に置くだけで、音声入力信号を本体下部の振動体が振動に変換して接触面に伝え、あたかも置いた平面全体がフラットパネルスピーカーになったかのように360°に音が拡がります。「Tunebug Vibe」は、フラットパネルスピーカーの心臓部となる音響技術で定評のある英NXT社のSurfaceSound技術を採用しており、通常のスピーカーと異なり聴く場所を選ばないため、家事や仕事、読書などをしながらのBGMに最適である。

また、内蔵充電池で動作し、アンプも内蔵しているため、モバイルオーディオ機器のヘッドホン端子と「Tunebug Vibe」本体をケーブル1本で接続するだけで利用することができる。さらに、手のひらサイズのため持ち運びも容易で、外出先やアウトドアでのリスニング環境としてはもちろん、会議のプレゼンなどでも使うことができる。

全国の主要パソコン専門店、家電量販店、小売店、インターネットショッピングサイトおよび同社オンラインショップにて、2009年12月18日より順次販売される。価格はいずれもオープンプライス(直販価格は8,980円(税込))となっている。

会議にも使用できることから、会社の経費で購入も気軽にできそうだ。出張プレゼンの際に持って行き、投宿先のホテルで音楽を聴くといった、二度美味しい使い方もできるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)