writer : techinsight

USBポートを有効利用 「おもり入り」と「マグネット入り」の卓上型USB延長ケーブルを発売 エレコム

デスクトップPCのUSBポートは、裏面に多く設置されていて、前面には2つ程度しかなく、わざわざUSBハブを付けるのも見た目がよろしくない。そこで背面のポートを有効利用して気軽に抜き差しできるようにするのが、エレコムの「おもり入り」と「マグネット入り」の卓上型USB延長ケーブルである。

同製品は USB機器を接続するコネクタ部分がスタンド式になっており、気軽にデスクなど卓上に設置可能だ。USBメモリのようなUSB機器を手元で簡単に抜き差しできるほか、ワイヤレスレシーバなどの位置を簡単に調整できる。

“U2C-ETHシリーズ”は、USB機器の接続スタンド部分におもりを内蔵した「おもり入り」タイプである。ずっしりとした重みで安定感があり、ポートが上向きに配置されているので、スムーズな抜き差しが可能である。

“U2C-ETMシリーズ”は、USB機器の接続スタンド部分にマグネットを内蔵した「マグネット入り」タイプである。デスクなどのスチール面にしっかりと固定できるうえ、ポートが斜めに配置されているので、スムーズな抜き差しが可能である。
また、スタンド部分におもりやマグネットが入っているので、ケーブルの重みに釣られてスタンド部分が移動してしまう心配がない。

いずれもUSB2.0 Hi-SPEED規格と同じ、最大転送速度480Mbpsに準拠しているので、USB2.0対応機器による高速データ転送が可能である。

コネクタ部分には、サビなどに強く信号劣化を抑える金メッキピンを採用するほか、外部ノイズの干渉から信号を保護する2重シールドケーブルを採用している。

両シリーズとも、カラーはブラックとホワイトが用意され、それぞれ0.7mと2.0mの2種類の長さをラインアップし、環境にあわせた長さを選ぶことができる。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)