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Googleの快進撃が続いている。しばらく開発者向けプレビューとして公開されていたGoogle ChromeのMac版ベータが正式リリースされた。
プラットフォームは、MacOSX10.5以上のIntel版のみとなっている。
ダウンロードサイトから、dmgファイルをインストールして、マウントし、実行ファイルアプリケーションフォルダーにコピーするだけでインストールは終了する。
初回起動時に、SafariとFirefoxのいずれかから設定を転送するかどうか尋ねられるので、いずれかを選択するとブックマークや設定がインポートされる。ただし、Firefoxのパスワードマネージャに保存されていたパスワードは転送されないので、再度ログインしてIDとパスワードをChromeで新たに登録し直す必要がある。
バイナリファイルのサイズは、Firefoxと同じ約50メガバイトとなっているが、メモリ消費量が違う。筆者の環境では、アドオン入りFirefoxが100MB前後を消費しているのに対して、Chromeのほうは50MBと、約半分である。体感的にはそれほど変わらないが、明らかにChromeのほうが軽いということになろう。ちなみにSafari4はChromeとほぼ同じ50~60MBとなっている。(3ブラウザで同じYahoo!のトップサイトを開いた状態で比較)
リソース大食いが改めて目立ってしまったFirefoxだが、アドオンによる拡張性においては圧倒的な存在であるため、Chromeでどれくらい便利なアドオン提供または機能改良が行われるかで、今後のメインブラウザをどれにするかが決まりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)