デジカメの画素数勝負は、デジタル一眼レフに譲り、コンデジ分野はコストパフォーマンス勝負となっているようだ。そんな低価格・高性能デジカメを発売しているエグゼモードから、551万画素デジタルカメラ「YASHICA EZ Digital F531」が8000円を切る価格で発売される。

画面上のアイコンをタッチして直感的に操作できるタッチパネルオペレーション機能を搭載し、5.5メガピクセル(551万画素)の高画質撮影機能を持つ。

1/2.5型　551万画素CMOSイメージセンサーを搭載し、内部メモリは32MB容量フラッシュメモリのほか、外部記憶媒体としてSDメモリーカードが使用可能だ。

保存形式は静止画JPEG Exif 2.2準拠 / 動画はAVIとなっている。

デジタル５倍ズーム機能を搭載し、一般的なスナップショットには問題なく使用できる。

単4電池3本で駆動し、質量は93グラムという超軽量である。

発売日は2009年12月18日　実勢予想価格は7980円の見込みである。

この種の低価格デジカメは、もはやコストパフォーマンスにおいて、使い捨てフィルムカメラを凌駕しつつあると言えよう。1000円程度のフラッシュ付き24枚撮り使い捨てフィルムカメラを５つ買うよりも、このYASHICAブランドを買った方がお得感は高い。

観光地などのコンビニ店頭などで販売すると、かなり便利なのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）