こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
先日、仲間の占い師と「やっぱり、やりくり上手な女性はポイント高いけど、滅多に見なくなったよね」という話をしました。
婚活ブームのついでに、「結婚とは自立すること」という昔からの考えは捨てて親がかりで結婚生活を維持したほうがいいということで意見が一致しました。
昔から女性の嫁入り修行のひとつとして、「限られた夫のお給料を大事に使うようやりくり上手になる」という美風があったのですが、イマドキの特に実家暮らしの独身女性は、親元暮らしでの生活水準は維持したまま、専業主婦として養ってくれる男性を探している状態ですから、普通の独身男性は支えることができません。
これは、給料水準が下がっているにもかかわらず、「結婚とは男女が独立した家庭を持つもの」という昔からの考えが消えていないからなのです。
でも、結婚しても資金面で親が援助するという契約を交わせるような社会ができれば、結婚もスムースに行くと思われます。
なにしろ今お金を持っているのは、50代、60代の親世代なのです。そして彼らはお金を貯めるばかりでいっこうに使おうとしません。これは結婚だけではなく、経済運営においても問題となっていて、いかにして彼らに金を使わせるかが大きな課題です。
ですから、年収400万円の男性でも、結婚したら双方の親が100万円ずつ援助するという契約を交わしたなら、世帯収入は600万円に上がりますから、それなりの生活が維持できますし、夢の専業主婦も十分可能です。
息子・娘たちだって、結婚すれば孫も産んでくれるし、父の日母の日誕生日などで親孝行もしてくれるでしょうから、親世代もそれくらいの資金援助を惜しまないほうがよいでしょう。
まず、親たちが「育ててやった恩」などという傲慢な考えを捨てて、世代を継いで家系を維持していくという発想に切り替えてみる必要があると思います。
どうぞ皆様ステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)