ファラ・フォーセットが3年間に及ぶ肛門ガンの闘病生活の末、今年6月に他界したことは記憶に新しい。常にファラのベッド横に寄り添い、愛を語り続けたパートナーのライアン・オニールであったが、なんとファラが残した遺言には、オニールとは別の男性への想いと財産分与が記されていたようだ。
家族も皆ショックを受けているというファラが残した遺言状。そこには、グレッグ・ロットという名の男性が登場しており、遺産譲渡についても、ついたり離れたりと問題が多かったパートナーのライアン・オニールではなく、ロット氏の名があったことを、この度英紙「サンデー・エクスプレス」が報じた。
それによるとファラの遺言状では、遺産の殆どを息子のレッドモンド・オニールが継ぐものの、フットボール選手であったテキサス州在住の元恋人、グレッグ・ロット氏に96000ドルを与えたいとしていると報じた。
以前、ロット氏は自分こそファラの本当の恋人であり、その証拠として交わしたラブ・レターを公開したことがあるが、ライアン・オニールは「大昔の恋人の馬鹿げた思い込みだ」として一蹴していた。
だがロットは今回、「彼女は私にかつて依頼していた通り、今こうして私に尊い資産を預けようとしています。彼女は私にとっての全てでした。でも私が彼女を見舞うことを、オニール氏はずっと拒んで来ました。その理由がこういうことだったのでしょう」と同紙の取材に語っている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)