ミス・カリフォルニア代表を経て、今年の栄誉ある「準ミスUSA」にも選ばれながら、あっという間に過去のセクシー写真とスキャンダラスな話題が流出、その賞をついに返上していたキャリー・プレジャンさん。自伝『Still Standing』の発売がまさに待たれるところであるが、なんと現在の彼女は、セックス・テープの流出にも心を痛めているようだ。
水着と縁の切れないカリフォルニア州の今時のミス・コン美女に、過去のセクシーな写真が1枚や2枚ない方がおかしい。だが彼女の場合、ミスUSA本選でやけに敬虔なクリスチャンであることを前面に出していたことから、人々は彼女を偽善者と呼び始めた。
またその本選では、ゲイである有名なゴシップ・ライターの審査員に「同性婚」への意見を求められ、 “私も反対。結婚は男女間で行われるもの”と発言し、「私が優勝出来なかったのはこのへンな質問のせい」と不満を語ったことも、物議を醸した。
その後主催者代表のドナルド・トランプ氏は会見を開き、「トップレス写真はそれほど扇情的なものではなく、剥奪する意義を感じない」と語り、一見落着かとも思えた。
しかし豊胸手術疑惑まで登場してしまい、開き直る発言を見せたプレジャンさんにはトランプ氏も呆れ果て、会見から1か月もなく、彼女の準ミスの座は剥奪となってしまった。
数か月の間にすっかりゴシップ誌の好材料となってしまった彼女だが、現在は自伝『Still Standing』のプロモーションで忙しい日々を送っている。そのような中、プレジャンさんは『Fox News』に、今直面している問題はセックス・テープの流出であると語った。
それは以前の恋人に「プライベート・ユース」のためにと送ってあげたもので、彼の裏切り行為が大変悔しいと語り、このことは自分の人生の最大の過ち、若い女の子たちも私の失敗から学んでほしいとしている。
いわゆる“汚れてしまった”存在ではあるが、まだ彼女は公然と裸を人目にさらしているわけではない。こうした美女にこそ価値がある。近いうちに破格のオファーを受けて「PLAYBOY誌」で脱ぎ、そのお金で海外に飛ぶ。そんな人生を彼女は今、考えているのかも知れない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)