世界における最重要人物と言っても過言ではないアメリカ合衆国のオバマ大統領が、もしも上院議員時代に命を狙われていたらとんでもないことに！？　という設定から始まる熱いギャグ漫画が誕生した！

鳩山総理大臣との会談をこの間行ったオバマ大統領。アメリカ初の黒人大統領であり、今年のノーベル平和賞を受賞したという意味でも今や最も世界における重要な人物であると言えるだろう。それ故に、身の危険を感じることも多いはずだ。もしもオバマ大統領が上院議員時代に狙撃されてしまったら、世界はどうなっていただろう！？

……という愉快なケータイコミックが登場した。その名も『超人大統領オバマン』。株式会社ソニー･デジタルエンタテインメント･サービスが提供するこの漫画では、20XX年、アマルコ合衆国で行われた大統領選挙中のオバマン上院議員が狙撃されるというストーリーが展開される。演じるのは人気コメディアンのデンジャラス・ノッチ。彼の繰り出す150にも及ぶ様々な顔芸はまさに異様で、存在感を誇っている。そして原作と監督を務めるのが『いかレスラー』『ヅラ刑事』『日本以外全部沈没』などの奇想天外な映画を数々生み出してきた河崎実氏という豪華なキャスティングになっている。笑いの中にもシリアスな展開あり、荒唐無稽でありながら読者を引き付ける魅力に溢れた作品だ。

それだけではない。漫画配信と同時にオバマン大統領の着ボイスも配信される。「超人大統領オバマンだ！私からの最重要メールだ！心して読んでくれ！」「ハロー！超人大統領オバマンだ！今エアフォースワンで移動中だ！メッセージを頼む！」といったメッセージがオバマン大統領の声で再生されるのだ。もちろんあの有名なフレーズも登場するので見逃せない！
とにかく見てみて欲しい。笑える、そして熱い漫画だ！
（TechinsightJapan編集部　稲田つばす）