writer : techinsight

”英語を教えてほしい有名人”。1位は関根麻里。もちろんアノ人も。

グローバル化することでますます求められる英語読解力のスキル。だけどやっぱり日本人は英語が苦手。では、誰にどんな風に教えてもらえばいいのか、アンケートが実施された。

いまやインターネットも発達して、求められる英会話や英文解読のスキルはますます高くなった。研究や勉強のために英語で書かれた文献を読まなければならなくなったり、いきなり海外出張を命じられたりして戸惑ったり困ったりという人は多いのではないだろうか。話題になった『日本語が亡びるとき』という本も書かれているぐらい、世界の公用語である英語は重要な存在なのだ。しかし、TOEICでの国別平均点で日本人は低い順位に留まっている。日本人が英語を使いこなすにはそれだけハードルが高い証拠だろう。

ではどうやって英語を学ぶかというと、やはりマンツーマンでのレッスンが一番効果的ではないだろうか。受験英語の場合どうしてもペーパーテストでの読み書きが重視されるため、実際に自分が英語で意思を伝えたり相手と口頭でコミュニケーションを行ったりということがし辛い。では、もしできるならどんな人に英語を教わりたいだろうか?

株式会社シグマがこの度英語学習について行ったアンケートの結果によると、英語を教わりたい有名人第一位は関根麻里、第二位はパックンマックンのパトリック・ハーラン、第三位はベッキーという結果が出た。ネイティヴな有名人を抑えて関根真理がトップに躍り出たというのは、インターナショナル・スクールでアメリカ英語をマスターした彼女のように自分も日本人として海外で活躍できるようになりたい、というのが大きいだろう。同じ日本人だから共感を抱けるというのもあるかもしれない。

なお、アンケート結果をずらっと見ていくとオバマ大統領という偉人から、早見優やウィッキーさんといったちょっと懐かしい顔ぶれまで沢山揃っている。アンケート自体は日本の英語教育の現状を反映した密度の濃いものなので、興味を抱いた方は通読することをお薦めしたい。
(TechinsightJapan編集部 稲田つばす)