
業務用に専用のスキャナーを設置しているオフィスは少ない。たいていはファックス機やコピー機との兼用複合機が課に1台設置されているだけだ。
しかし、20枚ほどあるペーパーの文書をテキストに起こして、午後の会議に間に合わせなければならないといった事態には、共用のスキャナーを使っていては間に合わない。そんな場合に備えて、部門経費で容易に買えるリーズナブルな小型ドキュメントスキャナーが「YASHICA S40」だ。
エグゼモードは、モバイル性と機能性を両立したA4書類対応USBモバイルスキャナー「YASHICA S40」を2009年12月11日より全国のピーシーデポ各店にて、実勢予想価格12,800円(税込)で先行販売を開始する。
USBバスパワーで駆動するので、必要なときにすぐに自分のPCに取り付けて作業開始できる。本体のボタン一つで簡単スキャンができ、名刺大~A4サイズの書類まで対応している。
付属ソフトウェアでスキャン画像をPDF、Word、Excel、Textファイルなどに簡単に保存可能だ。
緊急営業会議などが招集されると、その準備に当たっては上司が無茶な指示をしてくることがしばしばだ。
雑多な書類の束に付箋を付けて、「これの、この部分と、こっちのマーキング部分と、この画像を貼り合わせて文章を作成して、パワポにして午後一番でプレゼンの準備!」などと言われるとパニックになることは間違いない。
こうしたときに、機動力の高いUSBバスパワー駆動のスキャナーが威力を発揮する。12800円という価格も有利で、経費承認も降りやすいだろう。
また、名刺管理ソフトと連動させて営業戦略に使うなど、何かと便利な周辺機器である。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)