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バッファロー、USB3.0準拠の外付けブルーレイドライブ「BR-X1216U3」を発売

自作系ユーザーにとっては久々の燃えるネタとも言えるUSB3.0の導入に向けて、全面的なマシンの組み直しを計画しているユーザーも多いであろう。
そんな自作系ユーザーにとって、またひとつ燃えるデバイスが登場した。USB3.0標準対応ブルーレイドライブ「BR-X1216U3」である。

USB3.0接続で最大12倍速で書き込み可能となっており、 USB2.0接続でもターボUSB機能搭載で、7倍速書き込みを実現している。

USB3.0での接続で、6倍速ブルーレイメディア(1層BD-R)へ最大12倍速書込が可能である。また、4倍速メディア、6倍速メディアなど多くのメディアで8倍速までの書き込みを実現。

本製品付属のPowerDirectorは独自のビデオエンハンスメント機能 (TrueTheater Technology) でビデオカメラなどで撮影したSD解像度(720×480px)のビデオをハイビジョンの高解像度(1920×1080px)に保存。大画面テレビでも色鮮やかな美しい映像を楽しむことができる。

本製品付属のDVD/BD再生ソフトウェア「PowerDVD9」に、DVDのSD画質(480p)や動画ファイルをHD画質(1080p)にアップスケーリングする機能を搭載しているので、動画コンテンツをより高画質に楽しむことができる

USB3.0対応のメリットは、ハードディスクやブルーレイドライブへの高速書き込みと、今後登場するであろうUSB接続モニターを使用したマルチモニタ環境の構築である。いずれもUSB2.0での性能では、足回りが遅く実用には難があったが、USB3.0への移行により、快適な作業環境が手に入るであろう。

これから、続々USB3.0対応の製品が登場してくることが予想され、自作の楽しみがますます大きくなるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)