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ポケットサイズのUSBバスパワープロジェクター「USB ミニプロジェクターPiPu」を発売 ソフィアシステム

ネットブックとともに鞄に入れてミーティングルームに出向き、プレゼンができる便利なツールが発売される。株式会社ソフィアシステムズが発売するUSBバスパワーで動く超小型プロジェクター「USB ミニプロジェクターPiPu」(ユーエスビーミニプロジェクター・ピプ)である。

「USB ミニプロジェクターPiPu」は、高さ18.6mm×幅62.1mm×奥行き89.3mm、重量約85g。2つ折り携帯電話サイズ並みの超小型プロジェクター、ポケットに入れて持ち運ぶことができる。光源にLEDを採用し、投射距離は0.20~2mで最大49インチ相当の画面投影ができる。コントラスト比は100対1、輝度は10ANSIルーメンの明るさである。解像度640×480ピクセルのVGAを実現している。

パソコンから標準添付のUSB二股ケーブルを介して、信号入力と電源供給を同時に行なう。USBポート1口使用で5ルーメン、2口使用で10ルーメンの最大輝度となる。USBポートが足りない場合は、USBアウトプット充電池や、USBハブ(AC電源必要)の使用も可能である。また、添付のミニ三脚を使用することにより、自由な投写ポジションが可能である。

これまでプレゼンを行うには、専用のプロジェクターを設置した会議室にパソコンを搬入して、セッティングを行う必要があったは、USBミニプロジェクターPiPuがあれば、ホワイトボードのある小会議室に少人数が集まってすぐにプレゼンが行える。

また、本格的なセミナーの準備に向けた予備プレゼンにも役に立つだろう。バスパワー駆動なので、フルパワー充電したパソコンがあれば電源を必要としないのもメリットである。

販売価格は16,000円(税別)となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)