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【飛鳥 銘の鑑定日記】愛しているからこそ結婚できない?

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
私は、基本的には女性の恋愛結婚をサポートするアドバイザー/応援団ですが、男性のお客様もおりますので、そうしたときには男性の味方もします。
付き合っている女性から結婚を迫られて困っているという男性には、良い逃げ方を伝授することにしています。そのフレーズが今回のテーマです。

愛の究極が結婚だというのは、実は独身男女を結婚させるために社会が考えた一種の幻想です。思想的に「愛の究極が結婚」であることを証明する方法はありません。

むしろ結婚しないことで愛を貫きたいと考える男性は多いです。

俗なところで、古い歌謡曲にある「君は心の妻だから」という歌も、男性のこうした思考を象徴しています。

今の彼女は好きだけれど、結婚生活は考えられないという男性が逃げるための言い訳として、「愛しているからこそ結婚できない」というフレーズをオススメしています。

「僕の君に対する愛は純粋無垢でこれを結婚という生活のしがらみで汚してしまうことはできない。だから君を生涯一番の女性として愛し続けるために結婚しないことを選択する」と宣言されたら、女性のほうは返す言葉がなくなってしまいます。

ここで、「ほかに好きな女ができたんでしょう!」とか「私の今までの若い日々を返して」とか詰ると、せっかくの純愛がしぼんで嫌われることにもなります。

そこで、私は女性の味方でもあるので、「純愛のための非婚」を主張する男性への切り返し方も紹介しますが、「私のあなたへの愛も純粋です。それを証明するためにも私はあなたの遺伝子を後生に伝える子どもを産みたい」というのが一番よいでしょう。

男性は理屈が通れば感情は引っ込める生き物ですから、これで彼が納得すれば一気に結婚に向かうことになります。

婚活ブームに対して男性が及び腰なのは、そこに愛がほとんどないからです。愛には実体はありませんが、かりそめでも存在していなければ身も蓋もないですので、独身男女の皆さんはぜひ愛のある婚活をしてほしいと思います。

どうぞ皆様ステキな週末をお迎えください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘