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マウスコンピューター Core i7搭載64ビットデスクトップ3機種発売

マウスコンピューターは、ミドルタワーケースを採用した「MDV ADVANCE Sシリーズ」と、さらなる拡張性を高めた「MDV ADVANCE G シリーズ」より、DirectX 11対応のATI RADEON HD5850搭載のハイパフォーマンスパソコン3機種を発表する。

今回発表される新製品は、Windows 7 Home Premium 64bit、CPUにインテル Core i7-860プロセッサー、DDR3-4GBメモリ、1TBハードディスク、インテル P55 Expressチップセット、グラフィックカードにATI Radeon HD5850を搭載した「MDV-ADS7110X」が11万9,700円、Windows 7 Home Premium 64bit、CPUにインテル Core i7-870プロセッサー、DDR3-8GBメモリ、1TBハードディスク、インテル P55 Expressチップセット、グラフィックカードにATI Radeon HD5850、大容量850W電源を搭載した「MDV-ADG8010S」が17万9,760円、Windows 7 Home Premium 64bit、CPUにインテル Core i7-960プロセッサー 、DDR3-12GBメモリ、1TBハードディスク、インテル X58 Expressチップセット、グラフィックカードにATI Radeon HD5850、大容量850W電源を搭載した「MDV-ADG9010S」が18万9,840円となっている。

今年前半までは32ビットOSとDDR2メモリでコストを抑えたモデルが多くリリースされていたが、Windows7リリース後は、本格的に64ビット化とメモリモジュールの高速化・大容量化が進展し、長らく足踏み状態だった64ビット環境への移行が進展しつつある。

残る課題はアプリケーションのマルチコア対応であろうが、これはPCメーカーの仕事ではないので、先に準備の整ったPC側がソフトベンダーのマルチコア/64ビット化を待つことになるだろう。

今回発表される機種は、11月9日11時より、マウスコンピューターWEBサイト、電話通販窓口、ダイレクトショップにて販売開始される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)