イタすぎるセレブ達

writer : testjournalist

【イタすぎるセレブ達】こちらは”奇跡のオンチ”。取り柄は”双子”。ジョン・アンド・エドワードに振り回される英国。

イギリスで今いちばん世間を騒がせているとも言えるリアリティ・オーディション番組「Xファクター」。今期もファイナリストが続々絞られ話題沸騰中である。中でも、一番の注目株かつ異端児とも言えるのが、はちゃめちゃな歌唱力で物議を醸すアイルランド出身のイケメン?双子だ。

ここ数日、Xファクターがイギリスの芸能ニュースに登場しない日はない。特に、各誌、番組放送のある週末には出演者の話題をセレブと同等、もしくはそれ以上の扱いで報道している。
そんなイギリスきっての代表的な素人参加型公開オーディション番組の今期一番の話題と言えば、なんと言ってもアイルランドからやって来た18歳の双子のジョン・アンド・エドワード兄弟である。

エルビス・プレスリーを意識したかのような“トサカ・ヘアーのジョン・アンド・エドワード。しかし、彼らの一番の特徴は、”とにかく歌がヘタ”なこと。もちろん?ダンスやラップもお世辞にもうまいとは言えない。とりあえずは、アイドル顔であるものの“超”がつくほどの美形でもない。

では、ジョン・アンド・エドワードが人気を博した理由とは?今のところ分かっているのは、勢いだけでやってのけるダンスとパフォーマンスの素人臭さとビミョウなアイドル要素、そして双子であるということだけだ。
そんな彼らが、実力重視のXファクターに残り続けているものだから、番組内の審査員の中でも意見がぱっくり分かれ、世間からは彼らへの文句が聞こえて来る。

なかでも、番組プロデューサーにして名物毒舌審査員、サイモン・コーウェル氏のお眼鏡には適うはずのない二人。しかしサイモンが吼えればますます巷の彼らの知名度は広がって行く。この不思議な反比例のもと、二人の人気は加速する一方だ。

一歩引いて見れば、これも巧みな番組ファイナルへ向けての演出にも取れるが、何しろ今、Xファクターはイギリス中で最高潮に盛り上がっている。
他にも当然実力派のファイナリストが残っているが、この元気だけが売りのツインズが優勝し、日本でデビューすることが果たして実際に起り得るのだろうか。
日本の年末の音楽が紅白で盛り上がるとするならば、今年の末のイギリスは、Xファクターがお茶の間を盛り上げ締めくくってくれるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 一平インディ)