
ここ日本でも特大級ニュースとして世間を騒がせたダニエル・ラドクリフの大麻吸引疑惑。騒動後、初めて、ラドクリフの専属スポークスマンによる公式ステートメントが発表された。
仮に大麻でなくとも、世間に出て欲しくなかっであろう滑稽な出で立ちで葉巻を吸っている姿が大々的に紙面を躍ったハリー・ポッター主役俳優ダニエル・ラドクリフ。
およそ展開が予測できた通りの初の公式ステートメントでは「巻きタバコを吸っていただけ」とのこと。
確かにとりわけイギリスでは紙で巻いた葉巻タバコが特に主流であるのだが、また、違法の物が内包される葉巻も見た目では全く見分けがつかないものである。
昨今観光地化が著しい地域とは言え、カムデンでの若者のハウスパーティで見られる葉巻が全て純粋なタバコであると考えるのは逆に難しい。その点、ラドクリフ君はさておいたとしても、他の参加者はどうであったのだろう?この様な時、有名人だけが吊るし上げられるのが世の常なのである。
また、今回大麻疑惑をリークしたパーティ参加者の26歳女性によれば、「パーティで誰もラドクリフだと気付いていないことが、とても楽しかったみたい」という。
パーティの最中には誰もハリー・ポッターとして扱わなかったものの、後に“とんだ”情報として、「パーティ中ずっとヘラヘラいっちゃってたみたい」などとしっかり写真と共に売り出されてしまった訳である。
(TechinsightJapan編集部 一平インディ)