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Googleなどの機械翻訳でうまく翻訳できない「ちょっとした文章」を英語の詳しい人に訳してもらいたいが、周りに英語の得意な人がいない。そんなときに便利なサービスが開始された。
ソーシャル翻訳「Conyac」を運営する株式会社エニドアは、Twitterで翻訳依頼ができるサービス「140Trans」をスタートさせた。
Conyacは機械翻訳ではなく、ユーザー同士が翻訳しあう「ソーシャル翻訳」で、対応言語は47言語。100文字までの文章の翻訳は無料、100文字以上でも30ポイント(30円相当)からとなっている。
今回スタートした140Transでは、140文字以内の文章の翻訳をTwitterで依頼すると自分のTwitterアカウントに翻訳結果が返ってくるというものだ。
英語・フランス語・ドイツ語などのヨーロッパ系言語間の翻訳であれば機械翻訳でも十分かもしれない。しかし、独特の文法を持つ日本語の機械翻訳が「使えるレベル」になるには未だ時間が掛かるだろう。日本語の文章をスマートな外国語の文章に置き換えるには、現在のところ、人を介すのがベターであり、そうした部分から考えると、ソーシャル翻訳は日本人向きの翻訳システムと言える。
(TechinsightJapan編集部 Yoshi Kato)