“友人の女優たちは主婦業と女優を両立させている、私もやはり子供が欲しい…。” もはや自分の出産をあきらめたのか、ジェニファー・アニストン(40)は、メキシコからの養子獲得という形で夢を叶えようとしているようだ。
今年春、米国の有名な養子縁組組織に登録手続きをしたと報じられていたアニストン。だが、獲得した養子が幼いうちは、必ず一緒に過ごすことが法律で義務付けられているため、海外や遠方でのロケが多いアニストンには米国内での養子縁組は不向きと言われていた。
先週アニストンがお忍びで現われたというのは、メキシコ・ティファナのスラム街に位置する「Casa Hogar Sion」という孤児院。院長のカルメン・ゴンザレスさんは英芸能誌「Now」に、その時のアニストンの様子をこのように話した。
「通訳付きですが、たくさんの子供達とコミュニケーションを図っていました。でも、乳児の部屋に最も長く居ましたね。赤ちゃんが好きなのでしょう。あやしたり一緒に遊んだり楽しそうでしたよ。」
孤児院を去る時は、さすがに涙顔になっていたというアニストン。見送ってくれた院の人々に、「また近いうちに必ず参ります」と言葉を添えたそうだ。
ただし、なぜメキシコなのかということについて親しい人は同誌に、「元の夫ブラッド・ピットが “子作り旅行” と題してよくジェンを連れて行ったのがメキシコでした。その思い出を引きずっている可能性はあるでしょうね」と語っている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)