バラク・オバマ大統領(48)と言えば、現在のホットな話題は何といってもノーベル平和賞受賞。その腰を折るようで申し訳ないが、ミシェル夫人(45)の心の中に「夫婦間の平和」が感じられる日はというと…!? なんと、ミシェル夫人は嫉妬の塊と綴られた暴露本が出版された。
大統領ともなれば常にその行動はメディアの注目の的、ホワイト・ハウスは人の目だらけ、不倫は却って難しい?いやいや、クリントン元大統領のような例もある。ファースト・レディとはいえ、素敵な夫の周辺人物にはやはり気を付けていないと…。
『マドンナの真実』という暴露本を書いた作家、クリストファー・アンダーソンによる『Barack and Michelle/Portrait of an American Marriage』という出版されたばかりの著書。そこには、夫婦間の嫉妬・口論といったどこにでもあるような問題に悩む、大統領夫妻の素顔が描かれている。
オバマ大統領はそのスレンダーな容姿、明晰な頭脳と美しい英語ゆえ、選挙活動時から熱狂的な女性ファンを増やし、ハグを超えた抱きつき方や電話番号を書いた紙を渡されることなどは、もはや日常的であった。
イリノイ州でのキャンペーン中のこと、車に戻って一言「お尻をつかまれるのだけはカンベンして欲しいのになぁ…。」と漏らす夫に、ミシェル夫人は「私がその人たちにガツンと言ってやるわ。引っ込んでろ、このヒマ人めって!失礼極まりないわ」とカンカン。
大統領一家としてホワイト・ハウスに暮らすようになった現在でも、年中行事や開催イベントになれば、オバマ大統領に魅力的な女性たちがまとわりつく様子を夫人も目の当たりにしている。
夫人は、「彼はプライドの高いむっつりスケベ型の人間よ。彼はガードが固そうに見えて実は結構喜んでいるはず、所詮男だもの」と不満を漏らし、実母にも「8年の結婚生活において、今のバラクはどんどんエゴイストになっている」と語り、嫉妬が原因で口論になる辛い状況を相談しているという。
大統領が夜間、階下の大きなソファで一人で眠ったり、時には親しい友人の家にこっそり泊まってしまうこともあるといい、ホワイト・ハウス関係者の間では、“夫人に追い出されたんだな” と、そっとしておくそうだ。
ミシェル夫人よ、日本の政治家の妻たちを見てごらんなさい。自分にリッチな暮らし、そして子供達に優れた教育環境と就職口が与えられれば、「どうぞご自由に」と夫の遊びを黙認しておられる方が実に多い。もっとも仮面の夫婦など潔しとしない米国、愛情を失えば離婚が待っているだけであろうが。
ミシェル夫人のジェラシーや女心はなかなか可愛いが、とにかく何かがオッカナイ。その眉山のスゴイ角度を、少しだけ緩やかにしてみてはと思うのは私だけであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)