イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】マドンナ告白、“イギリス生活で最も嫌だったのはあのニックネーム”。

離婚により今ではすっかりニューヨーカーとなった歌手のマドンナ(51)、今だから語れる “英国暮らしでウンザリした事”というのも当然あるだろう。その一つがどうやらMadgeというニックネームだったようだ。

9月30日、CBSの「デヴィッド・レターマン・ショー」に登場したマドンナ。ガイ・リッチー監督との離婚、新しい若い恋人ジーザス・ラズ、そして増えていく養子などについて、リラックスして答えた。

だが興味深かったのは実はこちら。レターマンが親しみを込め、彼女のニック・ネームでもある「Madge(マッジ)」と呼びかけた際、彼女はそれをピシャッと遮った。

マドンナは、英国生活で嫌だったこととして、“Madge(マッジ)”というニック・ネームで呼ばれていたことを挙げた。「そう呼ばれるのは嫌い。私はこのMadgeと呼ばれたくなくて英国を逃げ出したんだから」と苦笑した。

「Madgeって響きに中年のオバサンを想像しちゃう人もあるだろうし、またはMajesty(女王陛下)の略だろうって思ってくれる人もあるみたいだけれど、とにかく好きじゃないわ。」

マーガレットという女性がMadgeというニック・ネームで呼ばれることもあり、Madgeというファースト・ネームの女性だって実際にいる。英国を離れれば解決されると考えているマドンナだが、米国ではどうなのだろうと、女の赤ちゃんにつける人気の名前の変遷を確かめてみた。

Madgeと名付けられた赤ちゃんの数を基にしたランキングでは、1870年から1900年にかけては250位あたりをウロウロしている。だがその後一気に急降下し、1950年を過ぎると1000位には入っていない。

マドンナは要するに、自分たちの祖父母の世代が女の子に好んで付けた少し昔の名前、といった印象を持っているのであろう。ここより先、マドンナを “中年オバサン” と呼びたい場合にだけ、わざとタイトルに “Madge” を使う意地悪なメディアも登場しそう!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)