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10月2日付けの時事ドットコムによると、西武の江藤智内野手の今季限りでの引退が決定。相次ぐ名選手の引退に世代交代を感じさせる今のプロ野球界。現在活躍している若手選手の中から、彼らに匹敵する名選手は生まれるか?
1日には広島の緒方が、それ以前には中日の立浪も現役引退を表明している。そして今回、広島-巨人-西武と野球人生を歩んできた江藤が今季限りでの引退を表明した。江藤は広島時代に二度の本塁打王を獲得、その後FAで巨人に移籍したものの、巨人での野球生活は年を重ねるごとに減っていった。2006年には西武に移籍となるも、そこからの復活は見られなかった。
相次ぐ名を残した選手の引退は、彼らが活躍した時代を見てきたファンにとっては寂しいところ。しかし、彼らに共通しているのはもはやスタメンでの出場機会がない事だ。今プロ野球界は大きな世代交代の時期に入っているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 林裕之)