パワーポイントを使ったスライドショーによるプレゼンはビジネスマンの必須スキルともなっているが、実際のプレゼンは結構大変だ。PCでスライドを移動させながら、レーザーポインターで要点箇所を示しつつ、話をしなければならない。
演壇にPCが設置できるシステムならまだしも、スライド装置とPCが演壇と離れていては、なかなか効果的なプレゼンはできない。そうした不便を解消するのが、パワーポイントを遠隔操作できるレーザーポインター搭載ワイヤレスリモコン　「ロジクール プロフェッショナル プレゼンター R800」だ。

R800は、見やすいレーザーポインターとワイヤレスの利便性、タイマー機能により、直感的な操作を可能にするツールだ。

R800は、2.4GHz帯ワイヤレスによりパソコンから最大10m離れた場所でマイクロソフト社の「Microsoft Office PowerPoint」(パワーポイント)を使用したプレゼンスライドを操作することができるほか、一般的な赤より圧倒的に見やすい緑(グリーン)のレーザーポインターを搭載することで、より効果的なプレゼン演出を可能にした。

また、液晶ディスプレーを搭載し、電波の強さや電池残量を表示できるほか、タイマーをセットして、終了予定時間をバイブレーションで知らせる機能も搭載している。

R800を使うことで、スピーチしている場所とパソコンのある場所との間を急いで行き来したり、パワーポイントでのプレゼン中に同僚に次のスライドに進めるように頼んだりするような「間の悪さ」を解消することができる。

特に質疑応答の時には、質問者の側に行って話をしながら、パワーポイントの必要スライドを表示させて詳細説明ができるなどのメリットがあり、訴求力の向上に大きく貢献する。

対応OSは、WindowsXP、Windows Vista、Windows 7となっている。

発売は2009年10月30日(金)。ロジクールオンラインストア価格は9,980円(税込)である。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）