writer : techinsight

大画面9.0型・プリンター機能搭載デジタルフォトフレーム“S-Frame”5機種発売 ソニー

デジカメ画像は、撮したらすぐに部屋で見て、気に入ったショットだけを店頭に行かずにプリントできるのが理想だ。パソコンがあればもちろん可能だが、もっと簡単に操作できてインテリアとしても優れているデジタルフォトフレームが、ソニーの“S-Frame”シリーズだ。

ベーシックモデルの『DPF-D92』は。9.0型※1の高画質大画面液晶を搭載し、新たにアラーム機能を搭載したほか、USB端子Aタイプに対応し、別売りのBluetooth USBアダプター『DPPA-BT1』を使用すると、Bluetooth対応のパソコンや携帯電話などからワイヤレスで画像を転送することも可能である。

『DPP-F700』は、プリンター機能を搭載したフォトフレームであり、“S-Frame”の基本的なフォトフレーム機能を搭載しながら、画面に再生したお気に入りの写真やスライドショー中の写真を、そのままその場で印刷できるプリンター機能を搭載している。

フォトフレームとして使用しながら、例えば親戚や友人が集まる際には手軽に写真を印刷してプレゼントすることも可能。

プリント機能としては、色にじみの少ない昇華型熱転写方式に、色あせしにくいソニー独自の「スーパーコート2」をインクリボンに採用することで、高画質な写真プリントを実現している。

プリントしたい写真を選んで、給紙トレイをセットしたら印刷ボタンを押すだけで印刷が開始される。

印刷の種類も日付プリント、インデックスプリント、カレンダー、証明写真、分割プリントなど様々なプリントスタイルが搭載されており、用途により選ぶことができる。

プリントのために、店頭までメディアを持って行ったけれども、プリント代がもったいなくなったり、時間が惜しかったりして、結局プリントせずに帰ってくるといったことがしばしば起きがちだが、本機なら家で気が向いたときにすぐプリントできる。

市場推定価格は次のとおりとなっている。

『DPF-D92』 22,000円前後
『DPF-D72N(BQ)』 19,000円前後
『DPF-D72N』 16,000円前後
『DPF-A72N』 12,000円前後
『DPP-F700』 25,000円前後

発売日は、2009年11月6日に予定されている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)