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レノボ・ジャパン Windows7搭載の薄型ノートブックPC「IdeaPad U450p」などを発表

レノボ・ジャパンは、IdeaPad(アイデアパッド)のUシリーズに、Microsoft Windows 7を搭載し、14.0型16:9のワイド画面を採用した「IdeaPad U450p」をラインナップすることを発表した。
高速なDDR3メモリ4GBを搭載するとともに、セキュリティにも配慮したモデルとなっている。

「IdeaPad U450p」は、標準4GBの高性能DDR3メモリーを搭載し、最大500GBのハードディスク・ドライブを採用。
130万画素の高解像度カメラを内蔵し、最大約6時間のバッテリー駆動時間を確保している。

サウンド面でも強化が図られており、Dolby Sound Roomテクノロジーの採用により、音楽を聴いたり、映画を見たり、ビデオ・ゲームをプレイしたりする際に、任意のヘッドフォンを用いて5.1 チャネル・サウンドトラックのダイナミックなサラウンド効果を体感できる。

また、 非常に簡単な操作で、システムの復元や重要なデータの回復を実行できる。OneKey Rescue System のインターフェースを使用して、システム障害の発生場所を瞬時に特定できるため、迅速かつ効果的な復元が可能である。

セキュリティ面の強化も大きく、顔認識テクノロジーVeriFaceを装備。複雑な長いパスワードを記憶しなくても自分のPCやアプリケーションへ簡単にログオンできる。
VeriFace はカメラの前にいるユーザーの画像を取り込むため、PCにログインしようとした別のユーザーの姿を見ることもできる。このテクノロジーを活用し、PCの所有者に動画メッセージを残すこともできる。

プロセッサが、インテルの低消費電力版としかアナウンスされておらず、詳しい型番は後日発表されるが、Windows7の快適動作とマルチメディア処理には、十分に性能を発揮するものと予想される。

販売は2009年10月22日より順次行われる。価格はオープン。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)