writer : techinsight

マウスコンピューターと上新電機Windows7搭載のゲーミングPCを6モデル発表

Windows7の正式発売を1週間後に控え、各メーカーともプレインストールマシンをアナウンスして、「Windows7祭り」の様相を呈している。
数ヶ月前まで大きかった「WindowsXP絶対支持」のかけ声もしぼみつつある昨今だが、マウスコンピューターはゲームユーザーを中心として根強い人気のWindowsXPモデル継続販売しながら、最新モデル6モデルを発表した。

今回は、コンパクトなマイクロケースにインテル 45nmテクノロジー採用のインテル Core 2 Quad プロセッサー、従来よりも電源効率を改善したハイパフォーマンスのグラフィックスカード省電力版 NVIDIA GeForce 9800GTを採用、最新OS Windows 7 Home PremiumやWindows XP Home Editionを搭載し、ハンティングアクションゲーム「モンスターハンター フロンティア オンライン」推奨モデルを含む4モデルと、インテル最新クアッドコアCPUであるインテル Core i7-860 プロセッサー、3Dオンラインゲームをハイクオリティの環境でプレイできる高性能グラフィックスカードNVIDIA GeForce GTS250を採用し、大容量メモリを最大限に活用できるWindows 7 Home Premium 64-bit版をプリインストールしたミドルタワーモデルを含む2モデル、計2機種6モデルを2009年10月18日(日)予約受付開始、2009年10月22日(木)より販売開始する。

「LG-JPE75050W7」は、Windows 7 Home Premium 32-bit 正規版をプリインストールし、インテル 45nmテクノロジー採用のデュアルコアCPUであるインテル Core 2 Duo プロセッサー E7500を採用、デュアルチャネルDDR2メモリ4GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、メディアカードリーダー、NVIDIA GeForce 9500GTを搭載し、8万9,800円(税込)となる。「LG-JPE75050W7」をベースに、Windows XP Home Editionをプリインストールした「LG-2JPE75050XP」は8万9,800円(税込)となる。

「LG-JPQ8401TW7」はCPUをインテル Core 2 Quad プロセッサー Q8400、従来よりも消費電力の下がった省電力版NVIDIA GeForce 9800GT、HDD 1TBにパフォーマンスアップし、10万9,800円(税込)となる。「LG-JPQ8401TW7」をベースに、Windows XP Home Editionをプリインストールした「LG-JPQ8401TXP」は10万9,800円(税込)となる。

上記4モデルはいずれもハンティングアクションゲーム「モンスターハンター フロンティア オンライン」推奨モデルとなり、非売品の「オリジナルインストールディスク」が付属、購入者特典として「モンスターハンター フロンティア オンライン」のゲーム内オリジナル防具「デュオシリーズ」と、狩猟に役立つ消耗品アイテムなどを詰め合わせた「便利アイテムセット【入門】」が入手できるイベントコードも付属している。

「JP-860GT98W7」は最新クアッドコアCPUであるインテル Corei7-860 プロセッサーを採用し、大容量デュアルチャネルDDR3メモリ8GB、HDD 1TB、省電力版NVIDIA GeForce 9800GTを搭載、OSは大容量メモリをフルに活用できるWindows 7 Home Premium 64-bit 正規版をプリインストールし、12万4,800円(税込)となる。

「JP-860GTS250W7」は「JP-860GT98W7」をベースにNVIDIA GeForce GTS250、最大8倍速書込対応ブルーレイディスクドライブにスペックアップし、14万9,800円(税込み)となる。

プロセッサについて、Core2シリーズはインテルの主力から降りつつあり、結果として高パフォーマンスにして低価格なPCの販売に貢献することとなっている。
パフォーマンス勝負に燃える一部のユーザーを除いて、一般的なユーザーにとってはマウスコンピューターのLGシリーズは非常にお得感が高いだろう。

今回発表の新製品は、2009年10月18日(日)から予約受付開始、2009年10月22日(木)より、上新電機のJ&Pテクノランド、Joshin webにて順次販売及び受注開始予定となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)