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マウスコンピューター マルチタッチ対応の21.5型フルHD液晶ディスプレイProLite T2250MTS-B」発売

Windows7正式発売を目前にマルチタッチ機能対応の製品が続々登場しているが、今般、マウスコンピューターは、Windows7のマルチタッチ機能対応の21.5型フルHD液晶ディスプレイ「ProLite T2250MTS-B」を発売する。

「ProLite T2250MTS-B」は、光学カメラ方式のタッチパネルセンサーを採用、マウスやキーボードなしでも画面を直接タッチするだけでシンプルで簡単に思い通りの自然操作が可能だ。

同時に2本の指やペンで縮小・拡大・回転表示動作が可能で、遊びやゲームなどで直感的な動作が気軽に楽しめる。また、左右各30°のスィーベル機能搭載で対戦型ゲームやお絵かきなどが同時に二人で楽しめたり、複数でのプレゼンや対話式接客などのコミュニケーションツールとしても活用が可能となる。

また、ガラス保護パネルにより画面表面に傷がつきにくく耐久性に優れ、構造的には光学式なので傷による座標ずれや抵抗膜方式などのような打点寿命がなくシンプル機構で故障がしにくいのが特徴であり、軽くタッチするだけで反応する快適な操作性となっている。

液晶パネルスペックとしては、最大解像度1920×1080ピクセルのフルハイビジョン表示、デジタル(HDCP機能付きDVI-D端子)とアナログ(D-subミニ15ピン)の2系統入力、コントラスト比1000:1、輝度270cd/m2、応答速度5ms、アンプ付きステレオスピーカー搭載(1W×2)などとなっている。

価格は、iiyama e-shopサイトで49,800円(税込)となっている。低価格大型液晶ディスプレイが流通している中、マルチタッチ対応のディスプレイはそれなりの割高感はあるが、これまでマウス操作を嫌ってパソコンを使えなかったシルバー世代にとっても、マルチタッチインタフェースの採用により、インターネット閲覧を楽しめる環境が整ったともいえる。

出荷開始予定は2009年11月上旬となっており、この時点でWindows7はリリースされているので、既存ディスプレイの更新もスムースに行くであろう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)