キヤノンマーケティングジャパンから、、「image FORMULA(イメージフォーミュラ)」シリーズの新製品として、軽量1Kgのドキュメントスキャナー“DR-150”を10月16日に発売する。USBバスパワー駆動を実現し、携帯性に富んだモデルとなっている。
新製品“DR-150”は、幅280mm・奥行き95mm・高さ40mm、重さ約1kgというコンパクトボディと、丸みを帯びた直方体に鏡面加工を施したスタイリッシュなデザインを実現しており、机の引き出しに収納したり手軽に持ち運んで使用したりすることが可能だ。
さまざまなサイズの原稿や、白黒とカラー、片面と両面が混在した原稿も、給紙トレイにセットしてワンプッシュで簡単にスキャンできる。両面を同時に読み取る「1パス両面スキャン」と、「斜行補正」「白紙スキップ」「文字向き検知」などの画像補正機能により、簡単に効率的に電子化することができる。
たとえば、本機とネットブックを持参して出張に行き、行き先で渡されたメモや資料などの雑多なペーパーをその場でスキャンして、メールに添付して送るといった使い方が可能となる。USBバスパワー駆動であるから、出先で電源を借りる必要がないところが便利だ。
USBケーブル1本ではカラー毎分10枚、モノクロ毎分12枚の速度でスキャンできる。
本体背面のAuto StartスイッチをONにすると、本機をPCに接続した際に大容量記憶デバイスとして認識し、本体内蔵の簡易版ソフトウエア「CaptureOnTouch Lite」が起動。
ドライバーとアプリケーションソフトがインストールされていないPCでも繋ぐだけで利用可能なので、出先で顧客のパソコンに資料をスキャニングして提供するといった使い方もできる。
発売日は10月16日 価格はオープンとなっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)