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また一人、名選手が現役を退く。

9月30日付けの時事ドットコムによると、中日の立浪和義内野手が今季限りで現役を引退する事がわかった。印象に残る名選手だけに現役での姿が見られないのはファンには寂しい限りだが、今後の活躍に期待したいところである。

2003年のシーズン中に2000本安打を達成。現在では代打での出場が多い中、この後待っているクライマックスシリーズ(CS)に向けて気持ちを切り替えた立浪。通算成績は2582試合に出場、打率2割8分4厘、171本塁打、1036打点を残しており、通算二塁打はプロ野球記録となっており、通算2477安打は歴代7位の成績となる。

代打での活躍が多かった昨今だが、やはりその存在感は相手投手にプレッシャーを与えていた。また一人、印象に残る選手の引退は寂しさも感じるが、今後も何かしらの形でプロ野球界に関わってくれる事だろう。
(TechinsightJapan編集部 林裕之)