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トヨタはプリウスに続くハイブリッド専用モデルとなる新型車SAI(サイ)を12月7日より発表する。SAIと言う名に込めたトヨタの思いはいかなるものか?
SAI(サイ)はトヨタ系の全チャンネルで販売されることが決まっている。プリウスと同様に、トヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店の全てで販売し量販体制を敷いている。
SAIのコンセプトは「才」と「彩」、「才に満ちた先進性」と「彩を放つ上質感」を兼ね備る仕上がりを目指してつくられた。
「才」を語る部分は、プリウスとは異なり、先に発売されたレクサスのハイブリッドモデル「HS」にも搭載された2.4Lハイブリッドシステムを採用した。また、室内表面積の60%に植物資源が原料のエコプラスチックを採用して環境への配慮を徹底させた。
また、室内空間の確保とハイブリッドには欠かせない空力性能を高い次元で両立、座席からの視認性や乗降のしやすさもポイントだ。
「彩」を語る部分としては言うまでもなく、美しさと先進性の両立をコンセプトにしたエクステリアである。高級感が漂うが、いかにもといういやらしさは感じられない。
当然、乗り心地や静寂性にも細心の注意を払い仕上げている。
トヨタは月間3000台の受注を目指す。
いまだにプリウスが品薄な状態であるが、プリウスの契約者がこちらがいいと言い出したらトヨタはどう対応するのかが知りたい。これだけプリウスが増えるとそう思う消費者は少なくはないのではないだろうか?
(TechinsightJapan編集部 ”自動車魂世界一”car journalist 木下)