
デートの行先、食事を取る店、あらゆる場面で女性が主導権を握ることは、今の世の中、珍しいことでははない。ラブホテルも然りだが、女性の立場からすると、最低限押さえておきたいポイントはやはり「いかにキレイでオシャレか」というところだろう。老朽化したラブホテルは、いくら部屋を清潔に維持できていたとしても、マイナスポイントが加算されてしまうのが現実だ(ホテルの名前も意外に重要)。
こうした老朽化したラブホテルに頭を抱えるオーナーは多い。そこでリニューアルを考えるわけだが、そう予算もかけられない。そんなラブホテルオーナーたちの救世主となるべく、この度、女性専門家クリエイティブ集団「ara (エーラ)」が結成された。
ローコストで最大限のパフォーマンスを上げることを使命に、リノベーション(改装)を総合プロデュースする、これが「ara」のミッションだ。
昨今のラブホテルは趣向をこらし、女性に好まれる造りが増えてきている。それだけ、「どこのラブホテルに入るか」を決める際に、女性の目線が重要視されているということだろう。
このユニットのメンバーは、それぞれ専門分野のエキスパートで結成されており、インテリアデザイナー、カラー&アロマディレクター、ファッションデザイナー、アプリケーションプランナー、フード&テーブルクリエーターと層々たるメンバーが揃っている。
彼女たちはそれぞれの分野において、女性ならではの感性でプロデュースをおこなうというわけだ。
女性が自ら進んで入りたい!と思えるラブホテルが増えてくると、世の男性諸君も嬉しいだろう。なぜって、それを口実に誘う、新たな「誘い文句」が生まれるからだ。
(TechinsightJapan編集部)